2007年07月03日

UCIの例の誓約書にサインした選手(Team別)0702版

先だって、UCIの例の誓約書にサインした選手を集計してみた訳だが、今日もえらい勢いで増えている雰囲気だ。
さっそく集計しよう。

何が面白いという意見もありますが、ほれ、私の応援する選手がまだリストに無いわキーッ!ともだえるよか、この移りゆく過渡現象を眺めるというのもまた一興と思う訳ですよ。

データはUCIの署名済み選手一覧[uci.ch]から取得。
7/2 23:30時点のもの。

例によってアグリチュベルとバルロワールドのプロコンチ2チームは省いた。
あくまでProTeamのみ。

以下グラフ。

UCIの例の誓約書に署名した選手(Team別)0702版

6/30時点で0名だったアスタナ、エウスカルテル、ランプレ、リクイガスからも署名する選手がぼちぼちと。

そしてゴンチャール亡きT-Mobileに続き、クレディ・アグリコルも全員署名済みとなる。

Ag2rは、マーティン・エルミガー(SUI) を残すのみ。


いやしかし増えたといってもTotalで220名なので全選手中で署名したのは39%。まだまだ少ないよなぁ。

何だろ選手の自主性を尊重とかそういう事にしているチームが多いのかしらん。
2007/07/03 01:09 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年06月30日

UCIの例の誓約書にサインした選手(Team別)

UCIの例の誓約書にサインした選手をチーム別に集計してみた。

データはUCIの署名済み選手一覧[uci.ch]から取得した。
アグリチュベルとバルロワールドのプロコン2チームがリストにあるが、それは省いた。
あくまでProTeamのみとする。

以下グラフ。

UCIの例の誓約書に署名した選手(Team別)


チーム毎にばらつきが見られる。
アスタナ、エウスカルテル、ランプレ、リクイガス、ロット、クイックステップ、ラボバンク、CSC、Unibetの選手はまだ誰もサインしていない。

10チームから反応無し、過半数以上の選手は同調していないという微妙なところ。
日頃不仲なASOとUCIが珍しく共闘している今回の誓約書騒動だが果たしてどこまで本気なのか。

一方、クレディ・アグリコル、ゲロルシュタイナー、T-Mobileについてはほぼ100%がサイン済み。

この3チーム内でサインしていないのは、

クレディ・アグリコル
・ジュリアン・ディーン(NZL)

ゲロルシュタイナー
・マルクス・ツベルグ(弟)

T-Mobile
・セルゲイ ゴンチャール(UKR)

あ、ゴンチャールは解雇されたのか。
T-モバイル ゴンチャールの解雇を発表[afpbb.com]
だとするとT-Mobileは100%署名済みとなる。


また、バルベルデがごねまくってお前まさか…って印象のスペイン勢だがサインした選手は存在する。
スペイン人で署名した選手
David Navas Chica Ag2r
Ruben Plaza Molina ケスデパーニュ
David Canada Gracia サウニエル・デュバル
他アグリチュベル6名

毛ガニですらサインをする選手がいるって辺りスペインも一枚岩ではないという感じである。
なお、リッコもシモーニもサインしたなんて話があったが(→mas.ciclismo小ネタ通信) 06.30現在UCIのリストには反映されていない様子。

*0703追記
リッコとシモーニが追加されていないってのは嘘、06.30時点でサイン済みでした。ごめんなーUCI。
いや、うっかりランプレのところ見てたもので…。

まぁ何のかんの言うてもツール・ド・フランスまでには全員サインする事になるのだと思うが本当に大丈夫かしら。
2007/06/30 23:49 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年06月28日

cyclingnews.comの誤植をつつく

ツール・ド・スイスのMAYOZ→MAYO誤植事故辺りからどうもcyclingnews.comのデータはあんまりチェックされずに載っているのではないかという疑念があった。
そしてProTourRaceの結果を集計していて、結構誤りが散見される事が分かったので以下に示す。

■Vuelta al País Vasco
スタートリスト[cyclingnews.com]

195 Gustav Erik Larsson (Sui)

ラーションはスウェーデン人。
公式は珍しく正しい→第一ステージのResult[diariovasco.com]

■アムステルゴールドレース
Result[cyclingnews.com]

125 Jens Renders (Bel)

この人だけ参加チームがPalmans Collstropになっている。
スタートリスト[cyclingnews.com]とにらめっこするとショコラデ ジャックのSven Rendersではないかと思われる。
公式が間違っている[amstelgoldrace.nl]のでcyclingnews.comもこける例。
UCIのResultは直しているっぽい。自分とこだけ嫌らしいなぁ。

なお、日本で一番詳しいvoiturebalai.comのデータベースによるとJens RendersSven Rendersは兄弟らしい。
あーJensはPalmans Collstrop所属なんだ。

よしわかった!兄弟が途中で入れ替わったんだ!

■フレーシュ・ワロンヌ
Result[cyclingnews.com]
DNFの真ん中辺り、Christophe Le Mevel (Fra) Crédit Agricole の下

DNF 237って誰?

■Volta a Catalunya
スタートリスト[cyclingnews.com]に掲載されている人数は180名
第一ステージのResult[cyclingnews.com]を見ると195位まである。
増えてる。
公式サイトは見えない。


重箱の隅をつついてみた。楽しいなぁ。

しかし一次情報であるところの公式サイトも誤っている例が結構見受けられる訳で、どのデータを信じるべきかというのが悩ましいところ。
2007/06/28 00:51 | カテゴリ: レース解析 | コメント(2) | TrackBack(0)

2007年06月24日

スイス人のProTourにおける参加割合について

TDSは今日までですか。

前の記事、スイス人がTDSに集中しているかのような書きっぷりだが、あれはただ円グラフを描いてみたいという思いから作ったものなので見た目はともかく中身がない。
ちゃんと分析しようと思う。

ProTourTeamに所属する選手は全部で566名(ソースはUCI@06/22時点、バッソも込み)。
この内スイス人は19名であるから、全選手に占めるスイス人の割合は、3.36%であることが解る。

この値に各PTレースの出場選手総数を掛け合わせれば期待値が出る。
(総選手数からプロコンを省くことを忘れずに)

そしてスタートリストに載っているスイス人をカウントしてこの期待値で割れば、スイス人の実効レートがわかるという寸法。

レースごとに偏りが見え、とくに自国開催のレースに重みが出てくるのではないかと期待する。

グラフは以下。

スイス人のProTour参加率

おおむね100%辺りを推移している。
ツール・ド・ロマンディで223%となっているのはやはりスイス開催だからだろう。

そしてそれを上回る279%という値をたたき出したのがツール・ド・スイス。
やはり彼らにとってツール・ド・スイスは特別なレースなのだ。
2007/06/24 21:48 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年06月22日

ProTeam所属スイス人のTDS参戦率は

ディッケルはでける子!

ProTourTeam選手一覧表を作っていたらこんな時間に。
UCIのサイトはチーム毎にしか選手一覧出ないので抽出にえらい時間かかった。
今後このような苦労をする人が出ないように一応上げておく。
 →ProTeamRiderList2007.txt (UTF-8タブ区切りTXT)

今更だれがこんなもん使うかって話は聞かなかったことにする。

さて、
ProTeamに所属するスイス人は19名という事が判明した。
この内、ツール・ド・スイスに出場しているのは15名*なので78.9%。
(*フォルクスバンクでスイス人2名走っているがプロコンチなので省略)
スイス人にとって裏番組のドーフィネは2名なので、10.5%となる。

圧倒的にツール・ド・スイスの方に集中していることが分かった。
疲れたのでグラフは無し。

*0622追記
グラフ描いた。

ProTeam所属スイス人のTDS参加率

項目が3つくらいだと円グラフでも理解できる。
あとツベルグが兄弟だったんだと今頃気がつく。

------------------------------------
Name Team Race
------------------------------------
ALBASINI Michael LIQ TDS
BERTOGLIATI Rubens SDV TDS
CALCAGNI Patrick LIQ TDS
CANCELLARA Fabian CSC TDS
CLERC Aurelien BTL TDS
ELMIGER Martin A2R TDS
FREI Thomas AST TDS
LOOSLI David LAM TDS
MORABITO Steve AST DL
RAST Gregory AST TDS
SANTAROMITA Ivan QSI 不明
SCHÄR Michael AST TDS
SCHWAB Hubert QSI TDS
STRAUSS Marcel GST 不明
STRAUSS Marcel BTL TDS
TSCHOPP Johann COF DL
ZAMPIERI Steve GST TDS
ZBERG Beat GST TDS
ZBERG Markus GST TDS
------------------------------------
おまけで、日本人の参加割合も。

ProTeam所属日本人のTDS参加率

いやぁシンプル。
願わくばこのグラフがもっとカラフルになる事だが、とりあえず今は別府fumyがんばー。
2007/06/22 02:16 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年06月21日

ツール・ド・スイス2007 出場選手を国別集計

うへー帰ってきた頃にはTDS半分くらい終わってるんですけど。
いいなぁ去年は見に行ったんだよなぁ…。

嘆いても仕方ない。
栗村監督だかタロさんかどちらかがスイス人の出場割合が高いんじゃないか?という話をしていた。
ProTour登録しているスイス人の内、何人がツール・ド・スイスに出場しているかを求めよう。
と思ったがあいにく手元にProTour選手一覧がない。
UCI辺りに転がっていると思うのだが見つからず。チーム毎には用意されているのでおいおい纏めよう。

とりあえずTDSスタートリスト(tds.ch pdf注意)を基に出場選手を国別に集計してお茶を濁す事にする。面倒なのでコンチネンタル込み166名。
以下グラフ。

Tour_de_Suisse_2007出場選手国別集計

-----------
Con N.
-----------
Spa 27
Fra 24
Ita 23
Ger 17
Swi 17
Bel 14
Aus 7
Ned 7
Aut 4
Rus 4
Col 3
USA 3
Den 2
Fin 2
Lux 2
Swe 2
Blr 1
Bra 1
Est 1
GBr 1
Jpn 1
Kaz 1
Pol 1
Slo 1
----------
スペイン勢27名と多し。
スイスはドイツと同率4位の17名。
ドイツよりはProTour選手が少ない事は間違いないので、確かにTDSにかける割合は高いと言えよう。

あと、TDSのスタートリストは連日アップデートされているのね。
リタイヤ選手は取り消し線引かれていますよ。
2007/06/21 01:05 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年06月17日

ツール・ド・スイス2007 プロローグを解析

二転三転で別府fumy出場と相成ったツール・ド・スイス、プロローグをみていこう。
ほぼオンタイムだ。

Tour de Suisse 2007 - PROLOGUE
基本情報

距離: 3.800km
Average: 04:43.957
σ: 00:07.462
有効人数:166人
コース断面[tds.ch]
直角コーナーの多いまぁありがちなプロローグコース。

ヒストグラム。
Tour_de_Suisse_2007_ Prologue_hist.png

で、偏差値。

N. Name Team TT偏差値
1 CANCELLARA Fabian CSC 80.9
2 BENNATI Daniele LAM 70.2
3 GUTIERREZ PALACIOS Jose Ivan GCE 70.0
4 *BONNET William C.A 68.4
5 O'GRADY Stuart CSC 67.9
6 *GUSEV Vladimir DSC 67.9
7 ELMIGER Martin A2R 66.4
8 VAUGRENARD Benoit FDJ 66.0
9 SCHUMACHER Stefan GST 65.8
10 HOSTE Leif PRL 65.2

32 MCEWEN Robbie PRL 59.1

38 ROGERS Michael TMO 58.4

73 ZABEL Erik MRM 52.1

80 SIMONI Gilberto SDV 51.2

90 *BEPPU Fumiyuki DSC 49.3

116 MAYOZ Iban EUS 43.9

164 LUENGO CELAYA Anton EUS 28.7
プロローグ偏差値ALL(注:pdf)

カンチェラーラ圧倒的強さ!
分散が狭い4分程度のレースにおいての8秒差、そりゃぁ偏差値80にもなるわよ。

以下箇条書きで
・日々是イケメンベンナーティかなりおしい。70超えだ、世が世であれば。
・総じてスプリンターが上位なのだが、マキュアン、ツァベルは沈む。
・別府fumyはほぼ中位。シモーニは上。
公式Result[tds.ch]によると "116位 MAYO Iban EUS ←え?エウス?
・これはMAYO"Z"の誤りだよね
・公式Resultの誤字を受けて、cyclingnews.comのResultもMAYOになってるYO。
・ジロで調子が戻ったので移籍したかと空想したがそんな訳ない。
・大体、エウスのスタートリスト[tds.ch]にはMAYOZいるし、超ビビった。
・アントン・ルエンゴはどっかで聞いたことあるので載っけた。TTかなり苦手っぽい。

あと、フォルクスバンク はウルリッヒが顧問になったとこだよね。
まぁだから何ってとこだけど。一瞬でいいから出てこないかなぁ。

*06.21追記
MAYO誤字問題だがcyclingnews.comを見に行ったらMAYOZになっていた。そりゃ突っ込み入るよね。
しかしながらTDS公式のZIPファイルは変わらず…。
2007/06/17 23:21 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

ドーフィネ・リベレ 第3ステージを解析

レース解析のカテゴリ作った。
まぁ解析つったって偏差値しか出してない訳だが、偏差値にしてしまえばドーフィネに出ている選手とツールドスイスに出ている選手の比較が楽しめるって寸法よ。

さて、ドーフィネ・リベレ プロローグに続いて第3ステージを見ていこう。

基本情報

距離: 40.7km
Average: 0:56:49.71
σ: 0:01:58.335
有効人数:139人(プロローグ比-10人)
コース断面
標高差が200mくらいあるTT、さてどう出たか。

ヒストグラム。
2007_Criterium_du_Dauphine_Libere_stage3_hist.png

で、偏差値。
矢印は順位ではなく偏差値の上下を示すので注意

N. Name Team TT偏差値 参)プロローグ
1 VINOKOUROV Alexandre AST 71.5↑ 61.8
2 KASHECHKIN Andrey AST 69.9→   69.9
3 ZABRISKIE David CSC 69.5↑ 67.7
4 EVANS Cadel PRL 69.2↑ 59.4
5 MENCHOV Denis RAB 68.4↑ 61.4
6 CLEMENT Stef BTL 67.7↑ 64.2
7 CHAVANEL Sylvain COF 67.3↑ 64.6
8 LEIPHEIMER Levi DSC 66.2↓ 69.9
9 VALVERDE BELMONTE Alejandro GCE 65.9↓ 68.4
10 MILLAR David SDV 64.8→ 64.7

13 HINCAPIE George DSC 64.2↓ 69.2

17 MARTINEZ DE ESTEBAN Egoi DSC 63.5↓ 65.9

28 JULICH Bobby CSC 60.1↑ 59.0

44 WIGGINS Bradley COF 54.5↓ 71.5

97 PIEPOLI Leonardo SDV 46.4↑ 23.2

第3ステージの偏差値ALL(注:pdf)

ヴィノクロフきたきた。
山がちなコースが利いたか。

以下箇条書きで
・カシェキンはプロローグから安定してよい。世が世であれば。
・ザブザブ上がってきたがカザフに抑えられている
・ライプハイマーは山がちのTT得意のはずが(→参考)乗り切れていない
・ヒンカピーもマルちゃんも沈む。DSC全体的に沈没。
・ミラーはプロローグ並の値。けどこれでは表彰台狙えない。
・逆にウィギンスは沈む。まさにプロローグ番長
・ピエポリ割と上がってきた。プロローグはメカトラか何か?

続いては、ツール・ド・スイス プロローグです。
2007/06/17 00:35 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年06月16日

ドーフィネ・リベレ プロローグを解析(今更)

今日からツール・ド・スイスな訳だが、ツールの前哨戦ドーフィネ・リベレのプロローグをみていこう。

しかしJ SPORTSでやらないのかなぁドーフィネ。
ツールドスイスとかぶるからだめか。

基本情報

距離: 4.2km
Average: 05:10.159
σ: 00:09.172
有効人数:149人
コースマップ

一応ヒストグラム。
2007_Criterium_du_Dauphine_Libere_Prologue_hist.png

で、偏差値。

N. Name Team TT偏差値
1 WIGGINS Bradley COF 71.5
2 LEIPHEIMER Levi DSC 69.9
3 KASHECHKIN Andrey AST 69.5
4 HINCAPIE George DSC 69.2
5 VALVERDE BELMONTE Alejandro GCE 68.4
6 ZABRISKIE David CSC 67.7
7 BOONEN Tom QSI 67.3
8 NUYENS Nick COF 66.2
9 MARTINEZ DE ESTEBAN Egoi DSC 65.9
10 JOLY Sebastien FDJ 64.8
11 MILLAR David SDV 64.7

21 VINOKOUROV Alexandre AST 61.8

31 JULICH Bobby CSC 59.0

149 PIEPOLI Leonardo SDV 23.2

プロローグの偏差値(注:pdf)

プロローグ番長のミラーが伸びず11位
パリ・ニースでは偏差値70くらいあったのになぁ。

以下箇条書きで
・ミラーの代わりと言っちゃなんだがウィギンスがTOP
・前年度覇者ライプハイマーよさげな出だし
・ヒンカピーも良い
・ザブザブちょっと悪い?
・ボーネンってプロローグもいけるタイプ?
・マルちゃん9位、つかDSC多い?
・ビリっけつにピエポリ?え、あのピエポリさん?


続いては、第3ステージ
2007/06/16 23:26 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年05月10日

ツール・ド・ロマンディ 第5ステージを解析(今更)

バッソがディスカバリーを巻き込まなくてよかったとかいう論調が多いが、自転車界には逆風であり次のスポンサー獲得にマイナスであるという事実を忘れているよ。
しかしあの言い訳はすごい、ちっとも潔くないよ。司法取引ってのはみにくいな。

もうすっかりなんだかなぁという気分だが、ロマンディの最終ステージがITTだったので偏差値を出そう。
若手が輝くステージとなっている。

基本情報

距離: 20.4km
Average: 28:55.620
σ: 00:59.413
有効人数:121人(プロローグから45人減)

えらい減ってる。
ではヒストグラム。

2007_Tour_de_ROMANDIE_Stage5_histgram

で、偏差値。

ディッケルが偏差値73.5、サヴォルデッリが72.6、カシェキン71.4と続く。
ミラーマンとかやめちゃったからちょっとさみしい。

TT偏差値 参)プロローグ
1 ディッケル 73.5↑ 58.4
2 サヴォルデッリ 72.6→ 72.1
3 カシェキン 71.4↑ 64.4
4 エヴァンス 69.6↑ 60.1
5 マッツォレーニ 65.7↑ 49.8
6 クルイジガー 64.7↓ 67.8
7 ホーナー 64.2↓ 66.1

14 ピノッティ 61.2↑ 48.1

19 ジューリック 59.2↑ 57.5
20 ミズロフ 58.8↓ 63.5

152 ランダルーチェ 26.0↓ 36.0


乱暴な比較と考察が続くが、お遊びなので気にするな。

ホーナーはプロローグ並の力は出ているようだが、まぁ偏差値70台でないとトップは狙えないので、総合から落ちるのは仕方なかったと言える。

あとは箇条書きで
・ディッケル、偏差値+15の見事な跳躍だ
・前年度覇者エヴァンスも伸びた(+9.5)が届かず
・サヴォルデッリは相変わらず良い
・ロマン輝くクルイジガー若干の疲れか
・ミズロフはアシスト疲れたか
・ピノッティがこっそり伸びていて素敵

第5ステージの偏差値(注:pdf)
2007/05/10 00:54 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年05月08日

2007ツール・ド・ロマンディ プロローグを解析(今更)

ああああ、また疑獄が。
ハミルトンまた干されるよ。
せっかく調子が良くなってきたのに。

ジロの前って辺りが非常にいやらしい。
ティンコフ出れるのにさー、狙い撃ちじゃんかよー。

愚痴りだしたら止まらないので、
ツールドロマンディのプロローグを見てお茶を濁そう。

基本情報

距離: 3.5km
Average:05:00.853(マキュアン除く)
σ: 00:11.648
有効人数:165人(+マキュアンで166名)
コースマップ

つか、公式のデータがえらい荒いんですが。
秒単位以下でデータ取ってるよね、絶対。ちゃんと公開してよ。
あぁだめだ、UCIのデータ見ようと思ったらあそこは順位だけなんだね。
そうね順位でポイント出してるものね。

どうせお遊び偏差値だから秒以下のデータはなくても問題はないのだが、妙に探し回ってしまった。完全に徒労。

マキュアンは偏差値導出から切った。だって5σに入らないくらい遅いんだもの。雨降ってきたにしても遅すぎ。
プロローグじゃなかったら足切りだよ。

さて、ヒストグラム

2007_Tour_de_ROMANDIE_Prologue_histgram

3.5km。中盤に下って登る急カーブの連続するステージ。
ミラーマンお得意かと思ったのだが。

結果は、サボルデッリぶっちぎり。偏差値72.1!以下、クルイジガー67.8、ホーナー66.1と。

ミラーマンは沈んで偏差値59.2。あれま調子悪いのか?

TT偏差値
1 サボルデッリ 72.1
2 クルイジガー 67.8
3 ホーナー 66.1
4 カシェキン 64.4
5 カザール 63.5
6 ミズロフ 63.5

19 ミラー 59.2

107 ピノッティ 48.1
108 別府fumy 48.1!

152 ボーノ 35.2

マキュアン除く偏差値(注:pdf)

トピックとしては、別府fumy登場!
体調よくない割にいいんじゃないですか?

しかしボーノはTT遅い。
美味しいボーノ、でもステージ獲っちゃうんだもんなぁ。勝負は一瞬なんだなぁ。

あと見どころは、アスタナか。
サボルデッリ(1位)カシェキン(4位)ミズロフ(6位)。
ジロに照準合わせてきてるのか?
2007/05/08 00:15 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年04月26日

ツール・ド・ジョージア第4ステージを解析(補遺)

誰もついてきていない気がするが気にせず突っ走る。いずれ自転車レース解析というジャンルが成立する日も来よう。
前回のツール・ド・ジョージア第4ステージ TT偏差値導出 においてなぜContinental Teamを省いたのかについて説明する。適当なりに理由がある。

コンチネンタルチームには、元フォナックのMoos(たまに逃げる素敵スイス人、現在BMC Racing。チーム名から判るがBMCに乗っている)がいるし、本当は省きたくなかったのだが…。
以下にグラフを示す。

1分ステップで切ったヒストグラム。
ProTour、ProContinental、Continentalの3グループだ。

チームというかカテゴリ別のヒストグラム

これを見ると、力の差が明らかに見てとれるだろう。
Pro Tour TeamとPro Continental Teamは拮抗しているが、Continental Teamは明らかにピークが後ろにきている。
Continental Teamの人は遅いのだ。

なお、これは平均時間のほうがはっきりとする。

チーム 平均時間
---------------------------
Pro Tour Team 50:08.850
Pro Continental 49:57.641
Continental Team 51:45.929

2分弱Continental Teamが遅いのな。
これでは高3のクラスに高2が紛れ込んだようなものだ。
力の差がありありだ。よってContinentalTeamは計算から省いた。

え、Pro Tour Teamになぜ2つのピークがあるかって?
後ろのピークはContinental Teamとそんなに変わらないじゃないかって?

えー多分、先頭引いたり連日のお仕事で疲れているアシスト連中が後ろのピークに集まっているのではないかなぁゴニョゴニョ。

あ、ほらほら、うさんくさいマフィアがツール・ド・ジョージアに現れたんだってさ→cyclingnews.com といってごまかしてみる。

しかしランディス、サングラス一つでここまで人相が悪くなるものなのか。お茶吹いた。
外せば陽気なおっさんなのになぁ。
2007/04/26 23:31 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年04月25日

ツール・ド・ジョージア第4ステージを解析(今更)

ゆるコミblogで知ったのだけど、アムステルゴールドの裏でツール・ド・ジョージアがあったみたい。
こっちのレースはディスカバリーチャンネルがステージ勝利を重ねーの、監督のスピード違反しーの、大暴れらしい。

で、ちょぼちょぼcyclingnews.comとか公式のリザルト見てたら、あぁ!ハミルトン出てたのね。ごめんよ気がつかなかった。

という訳で、ツール・ド・ジョージア第4ステージを解析することでハミルトン君の偏差値35.8からの復活ぶりを確認しようではないか。

このツール・ド・ジョージアは2.HCでコンチネンタルチーム(以下CT)が混ざっているのだが、今回CTの皆様はネグった。
この辺り適当な判断なのでつっこまれるとゴニョゴニョ。


基本情報

距離: 30.4km
Average: 50:04.021(CT及びDNF除く)
σ: 02:24.858
有効人数:65人(+DNF1人)

コース断面

実際はこれに加えてコンチネンタルが47人いる。

さ、ヒストグラム
横軸時間ね。

2007_Tour_de_Geogia_Stage4_histgram

このステージは、全体に起伏に富み特に中盤、8〜10マイルのとこで大きな上りがあるのが特徴(コースプロフィールの縦軸単位が読めないので具体的に何メートルかは分りませんよ)

着順はライプハイマーぶっちぎり。偏差値71.6!以下、ザブザブ68.7、オニール(ごめん知らないわ)66.2と。

起伏がある分、ミラーマンにはきつかったんじゃないかな、多分。


TT偏差値
1 ライプハイマー 71.6
2 ザブリスキー 68.7
3 オニール 66.2
4 ダニエルソン 65.3

6 ミラー 64.2

8 ヒンカピー 62.3

33 ハミルトン 50.4!

全員の偏差値(注:pdf)

おーハミルトン上位グループじゃありませんか。
やたー。

雄叫びをあげるハミルトン(cyclingnews.com)。カコイイ!
でもさぁ普通のホイールじゃないの。
なんだ、もっと速く走れるんじゃない?
2007/04/25 01:53 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年03月25日

2007 ティレノ〜アドリアティコ 第5ステージを解析(今更)

ミラノ〜サンレモじゃないのな。
まぁそもそも偏差値を出すっていう手法はワンデーレースに向かない。TT専用なのです、残念。


基本情報

距離: 20.5km
Average: 29:54.816
σ: 01:18.319
人数:160人(内2名DNS)

ではヒストグラム。
DNSは省いて計算している。

2007_Tirreno-Adriatico_hist.png

30秒ステップで切った。
Proばかりなのでいい分布だ。

例によって代表的な選手を書いているが他意はない。
このTTの特徴として12km〜14kmに平均6%最大10%の上りがあるという事に留意しておく必要がある。

結果、ゲロルのシューマッハ速し!
偏差値 71.3!!
もう皇帝の称号あげちゃっていいんじゃないだろうか?

あと、クレーデン、キルシェン、ヴィノクロフと続く。


偏差値
1 シューマッハ 71.3
2 クレーデン 71.2
3 キルシェン 70.5
4 ヴィノクロフ 69.6

29 カンチェラーラ 59.7
101 コメッソ 45.6
119 ラスト 43.1
148 ハミルトン 35.8

全員の偏差値 (注:pdf)

あれ?ヴィノは分かるけどクレーデンってそんなにTT強かったっけって気がするが、山岳気味TTでは絶好調みたいで、パリ〜ニースのミラーよりもつおいお!!って言える。

(グレゴリー)ラストは元フォナックのメンバー。アスナタでも頑張れ!

あと、ティンコフから抜粋。
コメッソはTT苦手だし、ハミルトンは本当はもっとすごいはずなんだけど、風邪引いてたんだからよくやったと言える。そんなに無理して出なくてもいいよと言いたい。

まぁそんなとこか。
ハミルトンはやってくれると思ってたのになぁ。
2007/03/25 20:50 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年03月16日

2007パリ〜ニース第4ステージ

せっかくライブ中継やっているのに帰宅が遅くて半ば終わっとる。
追っかけ再生で見るってのは非常にもったいない。

そう、それにだ、第1ステージなんて追っかけで見てたら切れてるし。
ゴール直後にぶつ切れだ。RD君のバカ、空気読めよ。

さて、先日のプロローグ解析はなかなか良い特に偏差値を出すなんてと自惚れ気味だったのだが、通常ステージだと全く機能しない事に気がついた。

集団ゴールだと個々の力量が見えないのだ、全く正規分布しない。
そうかだから誰もやってなかったのか。
何か別の解析方法を考えないといかんなぁ。

例えば大逃げとかを数値で残すと面白いと思うのだ。
距離を横軸に逃げ→集団の時間差をプロットしていくとか、いやぁそれはデータ取得が面倒だ。そうかだから誰も以下略。

おー坂でベンナーティ前に来た来た。
イケメン連呼だ、笑う。
2007/03/16 00:58 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2007年03月13日

2007 パリ〜ニース プロローグを解析

花粉症から復活。
とりあえずパリ〜ニースのプロローグを見終わった。
マサの解説に悶えながらミラーマン強し!ってとこを解析しよう。

基本情報

距離: 4.7km
Average: 06:19.940
σ: 00:08.991

ではヒストグラム。

2007_PARIS-NICE_prologue_hist

2秒ステップで切った。
とりあえず代表的な選手を書いてみたが他意はない。

イケメンとかボーネンは中位より前にいるし、マヨマヨはTT苦手ってのがよく見て取れる。
また平均値辺りの人間は数秒遅れるだけで順位が15位程度落ちるってのがよく分かるだろう。

他の選手については公式サイトとかにリザルトあがっているので表を見比べつつ好きな選手がTTで全体のどの辺にいるのか見ると楽しめると思う。

まぁこれだけだとあれだ。
大体正規分布っぽいだし偏差値でも出してみるか。

☆追記
パリ〜ニース プロローグ偏差値出た。

ミラー 70.8!
ベンナーティ 63.6
ボーネン 54.8
メルクス 41.2
マヨ 38.6

さすがだ!ミラー!
なるほど、きっと山岳偏差値とか出すとマヨマヨ躍進するんだろうな。

ぜんぶ載せようと思ったけど、TABLEにしたら文字化け…。
あー仕方ないのでPNGで↓

2007_PARIS-NICE_prologue_list_.png
2007/03/13 23:37 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2006年12月18日

アジア競技大会チームTTを解析(今更)

アジア大会が終わったらしい。
成程、50個も金メダルがあれば自転車競技が放送されないもの仕方が無い。

さて、今更だがチームTTを解析だ。
前にやったのは個人。チームTTは何人かで50〜70km程度の距離を走りタイムを競う競技だ。
頭数があるので個人TTより速度が上がるという訳。アジア大会では4人。

まぁ既に記事があがっているのでのでそれを読んでしまえばしまいだが、グラフでも眺めて楽しもう。

[CYCLINGTIME.com]
チーム練習の成果発揮。150%の力を出し切って銅メダルに!

データは例によって、この辺のものを参照。
各スプリット時間を基に平均時速を求めプロットする。
日本は青の実線。

d2006TTT4a.png

個人TTは2周50kmだが、チームTTは一周増えているのな。
そして周回の前半と後半で速度差がある。やはり風が強かったようだ。

・韓国
入りが速い。48.90km/hでぶっちぎり。
だが、2周目後半から完全に失速している。
おそらく1人切れたのはこの辺りだろう。

・イラン
入りは韓国に次いでとばしている。47.98km/h。
速かったのは2周目前半まで、その後は日本とせりだす。
しかし序盤の貯金がものを言い2位。

・日本
入りは47.49km/h。抑えている。
2周目後半で2位の平均速度をたたき出しイランを追うが、切り崩せず4.89s差の3位に終わる。

・カザフスタン
序盤かなり遅い、47.27km/h。
しかし1周目後半からスピードに乗り、ぶっちぎり。
特に3周目で50km/hオーバーはカザフのみ。圧倒的だ。

確かに韓国が切れなければ日本のメダルはなかったかもしれない。
そして日本とカザフは1m20s差。世界は速いなぁ。
2006/12/18 00:07 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)

2006年12月06日

アジア競技大会個人タイムトライアルを解析

アジア大会。
自転車女子ロードが素晴らしいのだ。
三浦監督--萩原の三段ロケットが見事に決まって萩原選手金メダルを獲得したはずなのだが、TVでは流れない。
なーぜーだーNHK。水泳だけがアジア大会では無いぞ。

まぁよい。個人TTもある。
ちなみに自転車個人TT(タイムトライアル)は何かというと、50km位の距離を一人で走りきるという個人の力量が大きく物をいう過酷競技の事。

で、結果から言うと日本人は男女とも4位だったみたい。
メダルには一歩及ばず残念無念。
まぁ12月のシーズンオフにここまでよくやったんじゃないかと思う。

これもTVに流れないと思うのでデータを眺めて楽しむことにする。
データはこの辺に上がっているものを使用。
公式結果っぽいのでこれを信用して計算する。

まず男子。
各スプリット時間を基に平均時速を求めプロットする。
完走21名中、上位5名を抽出している。縦軸が平均速度。
別府選手はピンクの実線。

Men's ITT

コースは44.8km。

これを見ると、平均速度に明らかな差がある。SONG(中国)の場合2.66km/hの差。
周回コースという話(コースプロフィールが見当たらない…)を勘案するにスタートから11.86kmの折り返し点までは向い風で速度が抑えられ、折り返すと追い風で速度が上がるのだろう。

にしても首位のSONG(中国)、圧倒的に速い。
スタート-スプリット1(11.86km)が向い風にもかかわらず47.27km/h。折り返してスプリット1-2(11.86〜22.2km)では49.93km/h!
これはアジア大会に照準を合わせていたとしか思えない、ぶっちぎりだ。

VAKKER(キルギスタン)の入りは46.74km/hだが及ばず。

別府フミフミは入り45.32km/h、スプリット1-2間の平均48.12km/h、ロードでの疲れが見えたか、という感じ。
だって上位3人はロードDNFあるいは出てないもの。よくやったよ。
あと余計なお世話だけどもうちょっといい写真を使った方がいいと思う。

続いて女子。
こちらは唐見選手がTT一本なので期待が持てるかと思われたのだが。
プロット。こちらも唐見選手がピンク実線。

Women's ITT

女子は23.8kmのコース。男子の半分。
こちらの方が速度差が激しい。LI(中国)の場合6.92km/hにもなる。

男子より早い時間に競技を行っているのだが、風が強かったのだろうか(女子TTが12:30〜, 男子は14:00〜)

日本の唐見は序盤38.77km/hで、LEE (韓国)の38.76km/hを若干上回る走りを見せていた。
が、折り返してからの追い風区間で速度にのれなかった。おしい。

にしても中国絶好調だなぁ。
アジアの闇将軍カザフスタンを打ち負かしてるんだもの。



追記
最近重いCyclingtimeに記事があった。
隠せなかった調整不足。悔やむな別府!
唐見、今日の実力を出し切って4位に高評価

そうかやっぱ風強かったのか。
2006/12/06 23:38 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)