2016年06月21日

4.3インチ車載液晶を5V化

Raspberry Pi Zero v.1.3 @ jessie

先日のRaspberry Pi Zeroで使用した液晶はAmazonで1280円のノーブランド車載液晶モニターである。
PC Watchで見かけて気になっていた物。

【やじうまミニレビュー】4.3型でコンポジット入力のみだが1,800円の格安液晶 〜こどもパソコン「IchigoJam」との組み合わせに最適? - PC Watch[impress.co.jp]

4.3inch TFT-LCD Monitor
購入。
ボコボコの箱で届く。安いので文句は言えまい。

Specificationは
・TFT LCD Color Monitor
・2Video inputs
・Rear view in priority
・Video system:NTSC/PAL
・Power supply:DC12V±10%
・Operation temperature:-20℃~50℃
とある。

4.3inch TFT-LCD Monitor
内容物。
液晶本体と、電源ケーブル。
遮光用のフードも付いている辺りが車載っぽい。
紙のマニュアルによると、電源電圧は9V〜36V対応とある。
車載使用であれば問題ないが、机周りにそんな電圧来ていない。

4.3inch TFT-LCD Monitor
分解してみる。
ちょっと当たってみたところ、入力をDCDCコンバータで5Vに下げた後、LCD駆動IC用の3.3Vとドライブ用の昇圧電源を生成しているようである。


4.3inch TFT-LCD Monitor
なので最初のDCDCの出力側に5Vを繋ぐ。配線はこんな感じ。0Ω抵抗に電源線を接続する。
ディスプレイコントローラーICにカエルのマークがあるね。面白い。

4.3inch TFT-LCD Monitor
繋いだけど、いったん外す。
出力側だけに電圧を加えるとICが壊れるかもしれないのでパターンをカットしておく。
分かりにくいが基板右上のL(インダクタ)のパターンを切っている。
これで安心。

4.3inch TFT-LCD Monitor
起動を確認。
消費電力は5Vで0.18A@輝度50%時。

tvservice -o コマンドで信号出力を切ると0.00Aまで低下する。
パワーマネジメント系はそれなりに考えられている。
カエル印のIC、中々優秀かもしれない。
 
2016/06/21 23:57 | カテゴリ: 特殊工作部