2009年01月22日

単位人口当たり最もProContinentalTeam所属人数が多い国はどこか(2008年11月版)

ProTeam編はこちら
単位人口当たり最もProTeam所属人数が多い国はどこか(2008年10月版)

お蔵出し企画。

以前うちで行った選手名簿関連の分析は、ProTourにおけるスイス人の出場傾向、というスイス一国に焦点を絞ったかなりコアなものであった。今回はもう少し一般的なところで迫ってみたい。
データは2008年11月の物。新年度のチームデータが出揃えば再計算します。

■前口上
ProContinentalTeamの構成はどうなの?

■データ
ProContinentalTeam所属メンバについては2008年11月時点におけるUCIのProContinentalTeam一覧を、
また、国別人口データについては国連のサイトを参考にした。
UCI ProContinental[uciprotour.com]
United Nations Statistics Division - Demographic and Social Statistics[un.org]
検算は各自で。

■結果
国別の人数構成(図.1)及び単位人口当たりの所属人数(図.2)は以下の通り。

ProContinentalTeamMemberGraph2008.png
図1.ProContinentalTeam構成(2008.11版)

-------------------------
N. 国 人数 [%]
-------------------------
1 ITA 115 23
2 ESP 78 16
3 BEL 58 12
4 FRA 29 6
5 USA 26 5
6 AUT 22 4
7 RUS 17 3
8 NED 16 3
9 SUI 14 3
10 GER 14 3
11 CZE 14 3
12 POR 13 3
13 JPN 9 2
14 GBR 7 1
15 UKR 6 1
Other 55 11
------------------------


ProContinentalTeamMemberGraph2008ppm.png
図2.単位人口(100万人)当たりのProContinentalTeam所属人数 (単位:ppm)
--------------------
N. 国 [ppm]
--------------------
1 BEL 5.53
2 LUX 4.24
3 AUT 2.62
4 ITA 1.95
5 SUI 1.86
6 ESP 1.75
7 EST 1.50
8 CZE 1.37
9 POR 1.22
10 SLO 1.00
11 NED 0.97
12 LTU 0.89
13 FRA 0.47
14 BLR 0.42
15 SVK 0.37
16 SWE 0.33
17 MDA 0.27
18 AUS 0.24
19 NZL 0.24
20 IRL 0.23
21 DEN 0.18
22 GER 0.17
23 BUL 0.13
24 UKR 0.13
25 RUS 0.12
26 GBR 0.11
27 COL 0.11
28 VEN 0.11
29 POL 0.11
30 RSA 0.10
31 USA 0.08
32 ARG 0.08
33 JPN 0.07
34 CAN 0.06
35 UZB 0.04
36 MEX 0.02
37 CHN 0.00
--------------------


■雑感
そういやProContinentalTeamの構成なんて見たことなかった(図.1)。
人数で言うとProTeamはフランス、スペイン、イタリア、ベルギー、ドイツの順であったのに対し、ProContinentalTeamはイタリア、スペイン、ベルギー、フランス、アメリカの順。
日本はスキルシマノのお陰で13位。カザフスタンはいない。

単位人口当たりに直すと(図.2)、ベルギーが1位に躍り出る(5.53ppm)。
さすが自転車王国ベルギー。
続いてルクセンブルク、オーストリー、イタリア、スイスの順。
フランスは0.5ppmで13位に沈んでいる。ProTeamでは1.81ppmで7位だったのに…。

どういう事だろう。

フランスに本拠地を置くProTeamはAG2R、ブイグテレコム、コフィディス、クレディ・アグリコル、FDJと5チームも存在するのに対し、ProContinentalTeamはアグリチュベルだけである。
この辺りが原因なのではないだろか。
いや、もっとも自国のチームに所属しなければならないなんて義理は存在しませんが。

フランス人がわんさかいると思ったのになぁ、意外だ。


さて、
ProTour制が一部崩壊した今、ProTeamとProContinentalTeamを分けて議論する時代は終わった、これらをまとめるとどうなるの?という意見が出るだろう。
それは次回。
2009/01/22 01:06 | カテゴリ: レース解析 | コメント(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック