2017年03月21日

ペダルスイッチをUSBキーボード化

キーボードを新調したらPrint Screenキーがスライドスイッチ切り替え式という不便な物になってしまった。
面倒なのでPrint Screenキーを作る事にした。

マイコンを買う。
CJMCU Beetle
CJMCU Beetleを購入。$5.35。
AtmelのATmega32u4を搭載した小型マイコンボード。
ATtiny85とV-USBでなんちゃってUSBキーボードと思っていたが安いのでこちらにする。

ATmega32u4と言うと Arduino Micro や Arduino Leonardo があるが、それらより安い。
その代わりIOピンが少ない。引き出されているPinは下記の通りである。

シルク 説明 A/D IO
MI MISO, SPI D14 PB3
MO MOSI, SPI D16 PB2
SCK SPI D15 PB1
RES RESET
GND GND
5V VCC
A2 D20 PF5
A1 D19 PF6
A0 D18 PF7
D9 PWM A9 PB5
D10 PWM A10 PB6
D11 PWM PB7
TX serial D1 PD3
RX serial D0 PD2
SDA I2C D2 PD1
SCL I2C,PWM D3 PD0


この小型のマイコンにスイッチを付けてプログラムを書けばキーボードになる。
スイッチはペダルスイッチ(フットスイッチ)にしてみる。

KORG PS-3
ペダルスイッチはコルグのPS-3が安かった。

KORG PS-3分解
分解する。

スイッチとワイヤー
配線はスイッチ直結の模様。

裏蓋ゴムは引き抜く
裏蓋はゴムになっている。
引き抜くと外れる。

ラバースイッチ
コストの低そうなラバースイッチ。
他に部品は載っていない。

組み込み
6.3φの標準コネクタの付いたケーブルの代わりにUSBケーブルを引き込みマイコンと接続。
スイッチへの接続は、
白-D9
黒-GND
とする。

USBペダルスイッチ
上蓋を戻してねじを締めたら完成。
スケッチ(プログラム)はArduinoIDEの09.USBにあるkeyboardを参考にした。
なお、PRINTSCREENは 0xCEである。

注意点としては、delay無しで動作させるとPrintScreenを連打しているような挙動となる。
チャタリング除去回路を入れるのが正当だが、delayを200msかまして回避した。


テストの様子。
ペダルスイッチを押下すると、スクリーンキャプチャ(Alt + Print Screen)されてOneDriveに保存される。
まともなものを作ってしまった。
 
2017/03/21 10:00 | カテゴリ: 特殊工作部